五十肩の応急処置
もし症状が急性の場合はねんざと同じような治療をするのがいい、といわれています。腕を動かす筋肉や腱が、急性の場合はねんざのときと同じような状態になっています。もしねんざをすると、ねんざした腱が腫れて熱をもってそこが痛みます。五十肩の場合には、肩の奥にある上腕二頭筋や肩甲骨と腕をつないでくれる棘下筋などが骨についているところを傷めてしまってねんざと同じような状態になります。急性で炎症があるときは奥の腱が腫れて痛んでいる状態なので、悪いところに直接治療は行わず、反射療法と呼ばれる方法を行います。奥の腕を支えている腱がかたくなってマヒしているので、そのうえに負担をかけてしまうと、腕を動かす筋肉がねんざ状態になって損傷してしまい、炎症を起こしてしまいます。じっとしていても痛むときは炎症があります。初期のねんざの治療をするときは、炎症のある場所には直接触れないで、その場所と相関する部位を治療します。五十肩も同様です。
五十肩になったらぜひ病院へ
五十肩・四十肩は特に治療をしなくてもいいって本当でしょうか?放っておいても自然に治る場合もありますが、症状改善のためにはやはり治療をしたほうがいいそうです。たとえ、多くの場合は放っておいても半年から1年で自然に治ることが多いみたいですが、その期間、痛みがなかなか治まらなかったり、いつ治るか不安に悩まされる人も多いです。 整形外科などでは、肩関節のどの部分にどんな炎症が起こっているかを検査して診断し、その結果から消炎鎮痛剤などを処方してくれます。少しでも早く回復するためにも、肩関節が少しでも動くように動ける範囲を広げる運動療法の指導なども行ってくれます。医師に相談して、治療を受けることは、完治に向けての一番の近道です。また自分でも痛みを和らげる方法はあります。肩の痛みがあるときはじっと安静にして、暖めるのが大変効果的です。熱いお湯に浸したタオルを肩の上にのせ温めてみましょう。ぬるめのお風呂にゆっくりつかったり、シャワーをかけるのも手軽な方法です
肩こりとは違う五十肩
五十肩・四十肩は、普通の肩こりと、どう違うのでしょうか?それは筋肉疲労と関節の炎症の違いです。肩こりは悪い姿勢や緊張、またはストレスが原因で肩や首の筋肉が疲労することで血液の循環が悪くなって肩に痛みや張りがおこります。しかし、五十肩・四十肩は、主に3つの以下の原因で発症します。腕の筋肉の先端にある腱が炎症する、上腕骨頭を取り巻く幅広い筋腱組織が損傷した、または断裂を起こしたとき。そのほかに、骨と腱板の間が炎症を起こしたり、(それを肩峰下滑液包炎といいます)石灰がたまったことが原因で起こる場合があります。どんな人がなりやすいのかというと、40代以降の人に起こりやすいということ以外、男女差や運動習慣による違いはほとんどありません。たとえば長い期間、スポーツや仕事によって肩を使いまくって、過去に関節を傷めたことのある人は、一度かかると治りにくいそうです。激しい痛みは本当につらいですよね。
五十肩がつらい
四十歳を超えたら肩の痛み、いわゆる五十肩に注意しましょう。肩の関節はあまり動かす機会少ないと固まってしまい痛みやすいです。 その予防のためにも、日ごろのストレッチや、運動がとても役に立ちます。症状がでていまった後でも、治療は運動療法が一番おすすめです。四十歳を過ぎたころから、運動をすると軽い肩の痛みを感じるようになったり、年齢のせいかな、と軽く考えがちですが、少し無理をすると突然激痛が走ったという場合もあるようです。肩が痛くて腕が上がらない状態がしばらく続いて、放っておくと痛みは楽になったが、肩の動きが悪くて、背中に腕が回らない。こういった症状を五十肩・四十肩といい、中高年に多い肩のトラブルです。正式には肩関節周囲炎といいます。適切なきちんとした治療をしていれば1年ぐらいで完治する場合が多いですが、痛みをかばいながら生活していると肩の関節が固まってしまって動かなくなることもある。肩関節の老化は、運動不足だとより進みやすいのでご注意。
五十肩について
五十肩の主な症状は、まずはじめに肩関節のあたりに鈍痛がおこり、腕の動かせる範囲がせまくなります。だんだんと痛みは鋭くなっていき、急に腕を動かしたりすると激痛が走るようになります。痛すぎることが原因で腕が上げられなくなったり、後ろへほとんど動かせなくなるなどのことが起きます。だんだん、症状がおもくなると、普段の日常生活にも支障をきすようになり、炊事、シャンプー、洗濯物、服を着る等が不自由になって、日常生活に大きな困難をもたらす場合があります。痛みは、片方だけの場合と両方の肩にも発症してしまう場合とがありますが、片方の肩が発症してしまうともう一方も発症する確率が高く、これを防ぐことは難しいようです。痛みのピーク時には肩の痛みと、さらには腕全体にだるさや痺れがあることもあり、我慢できないと訴える患者も多くいます。腕の状態をもとにもどすにはリハビリ次第ですが、多くの場合、発症前の状態には戻りにくい。

